バスは東京を離れ1つめの SAに着くちょっと前。 「ううっ…」 うわ… 急に酔ってきたよ… 気持ちわる… でも、生徒の前でこんなこと 言えないし… すぐさまエチケット袋を手に とり、胸をさする。 ああ、しんどい… そう思った瞬間。 「すいません!少しバスとめてください。」