「私はアナタの呪いを解放するために来たの。おまけにこの呪い、ただの呪いじゃないわ」 「どんなやつなんだよ?」 「魔女の呪いよ」 「……」 話がややこしくなってきたな。 別に魔女に呪われるような、悪いことをした覚えはない。 「解放するためには、50個の悪魔の魂・幽霊を刈り取り集めることをしなければいけない」 「……」 未知の領域。 もうこれは信じられない。