『婚約指輪、だよ』 「えっ!?」 あたしは悠弥と付き合ってる のに、 誤解させちゃう 慌てて指輪をはずそうとした のに、 指輪はびくともしなかった 「外れない、何で??」 『その指輪は我が家に代々 伝わるペアリングで、 結婚を約束された二人が はめている間は何があっても 外れないようになっている んだよ』 そう言ってカノンは自分の 右手の薬指をあたしに見せた 『僕達が将来、必ず結婚できる証だよ』 「どうしたら、外せるの??」