――――――…
次の日。
いつも通りに仕事に出向かった翔を送り出した後、私は行きたい所があった。
ただ、記憶だけを思い出す。
確かにそう言ってた記憶。
言われた事に必要ないって、そう思ってたけど、こんなことで役に立つなんて思ってもなかった。
…並木街3丁目。
それほど遠くはない距離。
電車から降りて見渡せる風景は大通りに位置した場所で、近くに学校があるのか学生たちばかり。
駅の周りには沢山のビルとコンビニ。
繁華街から離れている所為か、人通りは少ないものの交通量は多い。
そして学生がほとんどの街。
だけど、ここに来たからと言って、この後何処へ行けばいいのかなんて何も考えてはなかった。
誰かに聞こうと思っても、何をどう説明したらいいのか分かんなく暫くの間、その場で立ち止まってた。
だけど。
「――――…塾終わったら電話するっ、」
不意に聞こえた学生の声。
視線を送る先は高校生だろうか。
薄らと茶髪の長い髪を靡かせた彼女は友達に向かって大きく手を振っていた。
でも、その女の子を見て、思わず“あなたが塾に行くの?”なんて思ってしまった。
どう見たって、塾とはかけ離れている風貌の彼女。
もうギャルとしか言いようのないそのスタイルに、思わず唖然と見てしまった。
次の日。
いつも通りに仕事に出向かった翔を送り出した後、私は行きたい所があった。
ただ、記憶だけを思い出す。
確かにそう言ってた記憶。
言われた事に必要ないって、そう思ってたけど、こんなことで役に立つなんて思ってもなかった。
…並木街3丁目。
それほど遠くはない距離。
電車から降りて見渡せる風景は大通りに位置した場所で、近くに学校があるのか学生たちばかり。
駅の周りには沢山のビルとコンビニ。
繁華街から離れている所為か、人通りは少ないものの交通量は多い。
そして学生がほとんどの街。
だけど、ここに来たからと言って、この後何処へ行けばいいのかなんて何も考えてはなかった。
誰かに聞こうと思っても、何をどう説明したらいいのか分かんなく暫くの間、その場で立ち止まってた。
だけど。
「――――…塾終わったら電話するっ、」
不意に聞こえた学生の声。
視線を送る先は高校生だろうか。
薄らと茶髪の長い髪を靡かせた彼女は友達に向かって大きく手を振っていた。
でも、その女の子を見て、思わず“あなたが塾に行くの?”なんて思ってしまった。
どう見たって、塾とはかけ離れている風貌の彼女。
もうギャルとしか言いようのないそのスタイルに、思わず唖然と見てしまった。


