永遠の愛

「正直、翔と居るのが不安」


小さく呟く声は少し震えてた。


「何で?」

「職業柄とかそんなのはどうでもいい。でも翔は女の数凄いでしょ?昔は何とも思わなかったけど…」


今じゃ、違うんだよ?

夢がなくなると、自分が追ってるものが無くなれば不安で仕方ない。


…仕方ないの。


「じゃあ、どうしろって?美咲が言った様にするから。美咲が思ってる事、言わなきゃ俺、なんも出来ねぇよ?」

「…なんで、…なんで私なの?」

「何それ、どう言う意味?」

「なんで私なのかなって、そう思ったから」


だって、みんな私より綺麗のに。

しかもこんな女、面倒で仕方ないよ。


私が男だったら、こんな女は嫌。


「なんでって、美咲がいいからに決まってんだろ。一緒に居たいって、美咲が学生の時、そう言った時から変わってない」

「……」

「そのお前が思ってる不安、取り除いてやっから言えよ」


グッと翔の腕によって更に引き寄せる私の身体。

絡まり合う足から次第に熱が込み上げ、心さえも落ち着かない。