Σヒュ~~~~~~~~~~~~~~~ドドーン!!!

「…花火?」

「花火だぁぁぁぁぁ」

もうそんな時間だったか。
毎年、花火をお願いしているらしく、打ち上げの時間になっていたみたいだ。

梨沙が窓際へ。
俺もそのあとをついて行った。

「きれいだぁ…」

花火にみとれてる梨沙。

Σヒュ~~~~~~~~~~~~~~~ドーン!!!ドドーン!!!

「わぁぁぁぁ」

子供のように瞳を輝かせ楽しげにしている。
そんな梨沙を見て、自然と口元が緩む。