「俺のでしょ?だって俺達、付き合ってんじゃん♪」 「~~っ!!」 「ねっ♪」と彼は私を見つめると、繋がれた手を強く握った。 “付き合ってない” そう心から言いたかったのだけれど私を見る彼の視線が本気すぎて、何も発することが出来なかった。 そう、こいつ、櫻田麻琴は私の彼氏。 私は櫻田麻琴の“彼女役”、だった。