【オオカミさん】
かついだばあさんを研究所の砦…いわるゆる家に向かって歩いた
「着いた…」
家に着いたのはあれから10分後
「中にベッドがあるからそこに寝かせておくれ…」
「わかった」
ばあさんの家の中に足を入れて奥に進んで行った
外から見た、見た目はボロそうな家だったが、中に入ると以外とキレイだった
「ここだな…」
ばあさんの部屋と思われる扉の前に立つ
「つーか、マジョリーヌの部屋って書いてあるし…」
しかも最後は☆マーク
どんだけこのばあさん乙女な趣味してんだよ…
ギィーとゆっくり扉を開けてみた
すると、その部屋は信じられない、という感じだった
「おいおい…
魔女なんだから普通部屋は黒いだろ…
なのに…」
全体ピンクってどーなんだよ!
「この部屋を見せるのはお前とセドリックぐらいじゃぞ…」
弱々しいかつ、強気でいうばあさんは顔が赤くなって照れていた
セドリックって、あの弟子とかいう少年のことか…
そいやあいつ救急箱持ってくるとか言ってどっか行ったけど遅くねーか?
ばあさんをベッドの上に横にしながら思った
するとばあさんは俺の心を読んだかのように
「また迷子になっておるんじゃろう
すまんが探しに行ってくれ…」
ガクッと力つきて言った
「迷子って…」
めんどくせ〜…
と思いながらもセドリックを探しに出かけた