俺様VSお嬢様

[凛李愛side]

「ケーキも作ったの!食べて〜」


食事が終わり、次はクリスマスケーキをお披露目!


「でっか!!」

「…クリスマスケーキってかむしろウェディングケーキだな…」

「美味しそう〜しかもめっちゃ手凝ってるじゃん!凛李愛すごい!!」

「でもこれ4人じゃ全部食べきれなくない?」

「あ…」


インパクト重視で食べきることなんて全く考えてもなかったわ。


「別に食べきれなくていいわよ、残ったら捨てるから」

「もったいな!!!あ、じゃあさ、俺の友達何人か呼んでいい?隣のクラスの奴らなんだけどさ、ちょうどケーキ余んない程度に数人!」

「はぁ!?何言ってんだよ、いい訳ないでしょ!だいたい今日はこの4人で…」

「いいわよ?別に呼んでも」

「凛李愛…」

「琉生、あたしは大丈夫だから。確かに捨てちゃうのはちょっともったいないし、ね?」

「じゃあちょっと連絡してみる〜」


そう言って席を外した奏汰。


「あいっつまじ空気読めなすぎ!!せっかく久しぶりのいつめんなのに…」

「いいのよ、奏汰はケーキが残らないようにしてくれてるだけで悪気はないって」

「それはわかってるけど…」

「他の人が来てもあたしたち4人が揃ってることには変わりないでしょ?」

「うん…」


まぁ、寂しくないって言ったら嘘になるけれど…