「また、お姉ちゃんがバイトに慣れてきたら私、行くね!」


「うん、ありがと」


「頑張ってね!カフェで働くなんて素敵~……」



美砂が目をパチパチさせて

そう言うのをみて、


「じゃあまた、彼氏と来てね」


「ちょっと!お姉ちゃん!!」


あたしは美砂に軽く叩かれた後、


「そろそろ行くね」


「いってらっしゃい!千奈と晴季の事はあたしにまかせてね!安心して行ってね!」


「ありがと」



あたしは家から出ると、

すぐにカフェ、Warmthに向かった。