耳元で囁かれた私は固まって動けなくなってしまった。 「すべての男が小川先輩みたいだと思わないでくださいね」 まっすぐに私を見つめる目。 私は恥ずかしくなって目をそらしてしまった。 ・・・ち、近いよぉ・・・。 「先輩、無防備すぎですよ」 腕をぱっと放して更科くんは再び歩き出した。 ・・・なんか、ちょっと雨宮くんに似てる・・?