「ほら、だから言ったじゃないですか。小川先輩・・・って先輩?」 更科くんが翔平に目を向けた瞬間、翔平は雨宮先輩が行った下駄箱へと走っていった。 「仁奈!先帰ってて!」 そう叫びながら。 「・・・・」 「あーあ、小川先輩、確かにすぐ会長のところに行くところはいいと思いますけどきっと プチ地獄は見せられるでしょうね」 更科くんは笑っていた。 「そんなに雨宮先輩って怖いの?」 「・・・聞かないほうが幸せへの一歩ですよ」