そして、軽く説教された後、先生にコレを持っていけと、このたくさんのノートが渡されたってわけ。 「先生も先生だよっ!女子にこんなコトやらせてー」 文句をブツブツといいながら、ヨロヨロと歩く。 すると、不意に私の手から重みがなくなった。 「っ!?」 顔を上げると、そこには黒縁メガネの男の子の姿。