リビングで見たときの翔平はタオルを片手に顔を濡らしたままお母さんに言っていたから もうすぐ来る。 翔平の家から登校して翔平の家に下校してきているから靴はここに置いてある。 だから靴を履いて玄関のドアをガチャっと開ける。 するとまぶしいほどの光が差し込んだ。 「う・・・わっ、まぶしー」 空を見ると雲は一つもなかった。 「いー天気ー・・・快晴っ!!!」 「だな」 急いで靴を履いて現れた翔平。