「大翔、日射病だろ」


浩史くんがタオルをすばやく水でぬらして真仲に渡した。



「そっ・・・すね」



真仲は赤い顔をしながら声をだした。



「え、そうなの?じゃあ休ま・・・」



「よーしっ翔平!もう一回あのジェットコースターいくぞー!」



「らじゃー、浩史くん!」



「・・・・・」



”休まなきゃ”といおうとしたら浩史くんが翔平と一緒にジェットコースターに行ってしまった。