私はお化け屋敷だというのにもかかわらず立ち止まって雨宮くんの顔を覗き込んだ。 「ちび」 「なっ、なんで言い方変えたの!?」 「・・・・あ、あそこ見てみ」 私の話はいつも通りスルー。 指を指したほうをむくと・・・ 「・・・・・っ」 「あれは怖くな・・・」 「いっ、いやぁあぁぁぁ!!!」 「おいっ藤崎!?」