そう言うと雨宮くんは大きなため息をついた。 そして・・・ 「あれっ、雨宮くん!?」 目の前にいたはずの雨宮くんの姿がふっと消えてしまった。 え、なんで!? 「あ・・・まみや、くーん・・・?」 見回しても雨宮くんの姿は見えなかった。 見えるのは青い炎だけだった・・・ってあれ鬼火!? ・・・え、嫌なんだけど・・・・っ 「・・・うっ・・・」 やばい・・・本気で涙出てきちゃった。