「…ありがと」




「はい」





あぁ、もうっ!





この顔かわいすぎるっ!




「…そういえば更科くん、本当に今日大丈夫だったの?」





「はい、ちょうどなにをしようかと困っていたときだったので…。こうして休日に先輩と
会えたんですし、小川先輩に感謝ですね」





「そ、そう…だね…?」





そんな恥ずかしいことをサラりと言える更科くんに顔を反らしながら私はお茶を飲んだ。