「んっ…」 「真優!?大丈夫?」 そういう両親の声に迎えられ、静かに目を覚ましたあたし。 「…大丈夫だよ?心配かけて、ごめんね?」 その日はすぐに、家へ帰れた。 そして、その日から痛くて辛い治療はなくなったー…。