ダイヤモンドダスト

ギィ──


扉を開けて中に入ると、───カシャッカシャ
とシャッター音が聞こえてきた


音の方を見ると女がカメラをのぞいていた


しばらく見てると彼女は夕陽を見て微笑んでいて
そんな彼女に俺は見とれてしまった。



気づくと

「ね、何してんの」


声をかけていた

振り向いた彼女を見て俺は驚いた
彼女は俺が、ただ1人だけ愛しいと思った人だった


花咲 海香 


男に関心がなくてあんまり女子で群れたりしない。
でも、クラスでは優しいと男女問わず人気がある

彼女は入学式の日俺に媚びてこなかった