こうして私は寮の中を
案内してもらう事になった
寮という名前はあるものの
10階まである高級マンション
並みの作りの寮だ
私達はエレベーターに乗り込みラウンジがある1階に降りた
――――――――――
――――――――
ラウンジに続くドアを開けると見たことがない男の子が
テーブルに座っていた
誰かを待っているのか
しきりに腕時計を見ていた
彼もここの住人の一人なの
だろう
なんとなくじっと見ていたら
彼と目が合った
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…