「なっ……!」 『手の甲へのキスは忠誠の証 です 何があっても私が桜様を お守り致します』 「……!!////」 『桜様、お顔が赤いようですが大丈夫ですか?』 「問題ないわ////」 私はまだ熱い頬を押さえて 彼と――四月一日くんと 家路についた こうして四月一日くんは私の 執事になった