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小学生だった時、私は近所の幼馴染み、猛くんに恋をした。

美南ちゃんと私と猛くんで、よく川や林に遊びに行ったりもした。



私は猛くんが好きだった。





ある日、お母さんに頼まれて、おつかいへ行ったとき、公園で、美南ちゃんと猛くんを見つけた。



「あれ…猛くんと美南ちゃん?」



いつもなら、私も誘ってくれるのに。
ふてくされた。最初は、後から脅かそうとしただけだった。


なのに、いざ、二人の後に立ったとき、聞こえてきたのは、……





「おれ、美南が好きだ。」