溺愛男子

 *杏里side*



 琉と一緒に寝ることになった。




 琉は壁のほうを向いてしまったから私の視界に入ってくるのは大きな背中。





 少しだけ近づいてみるとすごく温かかった。





 お風呂上がりの琉からは私と同じ匂いがして、心地よかった。






 出会ったときは前髪が上がっていたけど、お風呂で洗ったからか、綺麗に下ろされていた。





 綺麗な茶髪に優さんと同じ切れ長の目。





 すごいイケメンだった。





 そんなことを考えているといつの間にか夢の中に堕ちた。




 今度は素敵な生活を送っている私の夢。