パチン、パチン 静まりかえった教室にホチキスの音が鳴り響く。 よく考えると先生と2人きり。 久々ということと、自分の気持ちが分かってからということがあって 凄く緊張する……。 「栗原さん、最近はどう?」 「へ…、あ、特に変わりは…。」 「ならよかった。」 「先生はみんなと過ごしててどうですか?」 「楽しいよ。色々大変だけどね。」 「そうなんだ。」 会話がなんだかぎこちない。