「新川先生だ!」

私は、上半身ほぼ裸のまま叫んだ

「ふっ。ばれちゃしょうがないな。」

「え??」

「俺と、付き合え!」

「はいっ!?」

まったく、状況がハークできない。

「だから、俺と付き合え」

「マッタク、イミガワカリマセン?」

「俺がお前の事を1番知ってる。」

「ほぇ???」

「リップクリームは、苺のパッケージ味は甘酸っぱいラズベリーのよう」

その通りだ。なんで??なんで?新川先生が知ってるの?

「なんで知ってるか知りたいか」

「・・・・。」

「教えてやるよ」

「・・・・。」

「最近、リップクリームよくなくなってただろ。俺が、盗んだんだよ!」

気持ち悪い笑みをうかべ新川はいった。

「毎日のように、つけてたんだぜ。」

「へっ!!」

「毎日の視線も俺だよ」

ますます気持ち悪くなってきた