がばっと起き上がると、目の前の誰かにぶつかった。
「!!」
「っ〜!!痛っうう。」
思い切りぶつけたおでこを押さえる。
ここは…保健室?白いカーテンに保健室独特の匂いがする。
「目覚めたんだ。大丈夫?」
「……っな、なんとか。」
ベットの横にある椅子に座っていた子は心配そうにしていた。
誰だろう?知らない男の子だ。
心なしか顎を痛そうに撫でている。
きっとさっきぶつかったのね……。なんだか申し訳ない。
「シンジ。絵菜は起きたか?」
「はい宮川先生、さっき起きました。」
宮川…
「ヒッ!!こ、来ないでください!来るなロリコン野郎!」
「…ほう、ツインテにスク水上目遣いで“先生、僕と一緒に秘密の授業しよう?”って言ったらその暴言、見逃すが?」
犯罪だ、犯罪者がここにいる!!



