のたお印の短編集

「……」

金色の瞳で、レイノルドはサハクィエルの動きを見ていた。

「キックボクシングをベースとした動き…検索…ヒット…ダウンロード開始…」

「何をブツブツ言ってるのかしらっ?」

遠心力を載せた下段廻し蹴りを放つサハクィエル。

しかしこれを。

「!?」

レイノルドは素早くガードして見せた。

先程は何の反応も見せられなかった彼が、突然サハクィエルの技を見切ったように防御。