夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】

仕事が終わったのは、夜の8時。

残業して遅くなった。


・・・早く帰ろう。


私は、秘書室を出ようとした。


・・・

ドアが静かに開いた。


「…社長」


「これから帰るんですか?」

私のところまで歩み出た社長は、

何の躊躇いもなく、

私を抱きしめた。


「は、離してください」


「イヤです」


その時だった。

もう一度ドアが開いたと思ったら、

そこに、夢斗の姿があった。


「夢帆」