「夢斗・・・」


「また、夢の中で会いましょう。

そうだ・・・あの時計、

ちゃんと持ってます?」


「・・・うん。いつも、


持ち歩いてるよ」


「そうですか」


微笑んだ夢斗が姿を消した。


・・・・

また、現実に引き戻される。