夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】

「私は、人間の世界で暮らしていた。

・・・

人間を愛しても、いずれは死んでしまう。


それなら、誰も愛さないと

心に決めました」





・・・そんな。




「でも、夢帆に出会ってしまった」


・・・


「愛してはいけない人だと

わかっていても、


気持ちは止まらなかった」



真剣な顔で私を見つめた夢斗。



「ここに、今あなたがいることが、

夢のようで、

少しでも目を離すと、

鳥のように、どこかへ行ってしまいそうで」



「私はもう、どこへも行かない」


私は夢斗を抱きしめた。


夢斗も私を強く抱きしめた。