「夢斗祝ってもらうなんて、

イヤ・・・!!」



私は礼拝堂を出ようと走った。


「まだ式が終わってないのに、

礼拝堂を出てはだめだ!!」


聖夜が私に向かって叫んだけど、

そんな声は、私には届かなかった。



勢いよくドアを開けた?!!



「夢帆!!」


私は崖から落ちるように、

下へと落ちた。



・・・・ドサッ。


ここは・・・・