「ちょっと、恥ずかしいんだけど」


頬を赤く染めた私。


「私と二人きりの儀式ですから

楽にしてください・・・」



大きな部屋に通された。


そして、真ん中の椅子に座った私。


「これから、呪文を唱えるので、

目を閉じていてください」


私は頷いて、

静かに目を閉じた。



「○☆ДИш・・・」

聖夜の声だけが聞こえた。