見ているこっちが恥ずかしくなるほど、

仲が良くて、


永遠の愛を誓い合ったたった一人の人。



「ずっと、一緒にいましょうね?」

「夢斗、お前の前で、誓うよ。

オレは、リアと永遠に共に生きると」



私は嬉しくて、


二人の手を取って喜んだ。


それなのに・・・



「・・・ごめんなさい」

苦しそうな顔で聖夜の顔を見たリア。



「もっと、早く儀式をしていれば」

涙ぐんだ聖夜。


「私にできることはありませんか?」

私は聖夜の肩にそっと手を置いた。