夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】

「私にその人の代わりができるの?」


何とか出た言葉だった。



「夢帆はその人にそっくりだ」



「・・・」



聖夜は私の頭を撫でながら言った。

この人は、

私をその人と重ねて見てるんだ。

・・・

寂しい人・・・




夢斗と過ごした時間を、


この人にあげてもいいかもしれない。


夢斗は、いなくならないもの。

薬の為に、

夢斗を忘れてしまっても、

心のどこかに、

必ず、夢斗はいる…

あの人は死なないから・・・