ガクン。 足の力が抜けて、その場にしゃがんでしまった。 それに気付かれた、拓馬と愛海ちゃんって子に。 「琴音?」 「え、あ…すみませんっ」 「おい!琴音!!」 拓馬に呼ばれたけど、あたしはあの二人がお似合いすぎて見れなかった。