いつのまにかそいつは私の目の前に来ていた。 「ちょっ……近いっ」 「命令1、敬語禁止」 「えっ?」 「夫婦になるんだから当たり前だろ?」 「なっ…まだなるなんていってな……」 「命令2俺の事は直人って名前で呼べ」 「そんなの……!!」 「命令3俺の命令は絶対。拒否権はないよ?」 「い…嫌です!!」 「わかんないなら…体で覚えてもらうだけ。」 段々奴の顔が近づく… 「やっ……近っ///」