「お帰りなさいませ!遊馬様!」 お城の中に入ると、たくさんの人が出迎えてくれた。 そして皆があたしを見て驚いている。 う~ん・・・ さっきの人と同じ反応・・・ 「帰った。このまま父上の部屋まで行く」 遊馬さんは迎えられるのが当たり前のように、どんどん進んで行く。 あたしは何も言う間もなく肩を抱かれたまま廊下を歩く。 しばらく進むと大きくて金箔がたくさん貼ってある豪華そうな襖の前で立ち止まった。 「父上、遊馬、只今戻りました」