「ほれ、ティッシュ」 南チャンが優しくアタシにティッシュを手渡す。 「ん、あひがとぉ」 「に、しても凄い鼻詰まりだね(笑)」 「もぉこへがおかしいのぉ」 そんなあたしを南チャンは笑ってる… 「はいはい(笑)で、今日の相談は?」 南チャンは優しい笑顔であたしに聞く。 そういう顔見ると、あっ、大人の顔だって思う…(大人なんだけどね…) 「うん、あのね南チャン…」 「先生ぃ!」 「う゛…はぁい…」