大好きな君へ



やはり会えない



日は幾日も過ぎて行くというのに…



やっぱり通ってなかったのだろうか?



通っていなければ会えるわけがないのだ…



会いたい


逢いたい…




それともあたしが気づいていないのか…?



あれから会っていない彼は、どんな風に変わったのだろう?







彼の高校の校門前で待ち伏せなんてできる勇気を、生憎あたしは持ち合わせていない



だから、時は無情にも刻々と進んでいくだけだった…