大好きな君へ





「おはよー」


と声をかければ


「おはよう」


と声が返ってきた


基本学校では、あたしを含めた5人程度で過ごしている



朝、いつも通りに他愛もない話を繰り広げ、笑う



いつも通りとなってきたこの風景に、後3年も続けると思うと悲しくなった


楽しい時もあれば


ふと寂しくなる時があった



5人だから余計に…


1人になる瞬間があるから



それはあたしだけではないけれども


でも、その瞬間にあたしはいなくてもいいと実感させられてしまう…