恋したその日・・・

和 side

宮川にあんな風に頼まれたのは初めてだ。

俺と付き合って、雪が傷ついてる
その言葉にショックを受けた

俺がちゃんとしてれば……


俺は雪のクラスに向かった


笑って
「ちょっと女子皆来てくれる?」

ちょっと言っただけで簡単についてきた

「この中に雪傷つけた奴いるよな?誰だよ
この中にいるよな?いないわけねぇだろ!」

手間の方で、一番動揺している奴を見つけて、そいつを壁に押し付けて

「お前、次やったら、顔、見る影もないくらいボコボコにするから」


そいつの顔は青ざめていたけど、一刻も早く、雪に
もう、大丈夫だからって言ってやりたくて、連れ出した女子全員を置いて、走って屋上に戻る




「雪、悪い、俺のせいで・・・・
もう、こんな事にならないようにするから・・
俺のこと嫌いになったりしないでくれよ・・・」


「何言ってるの?
私、和と別れたりしないよ?」