「ピンクにする」 「それでいいのか?」 「うん」 お嬢様として、いつでもオシャレでいたいの。 「愛美がそれでいいならいいけど」 これでズボンは決定。 正也がお金を払おうとしてた。 「いいよ、あたしが払うから」 「俺が払うからいいの」 「あたしのだし、これぐらい自分で払えるから」 「だめ。これは俺が彼氏として払いたいの」 「じゃあ、お願いします」 正也に負けた。 でも、すごく嬉しい。