一方祖母は震える指で

電話のボタンを押し

救急車と

祖母の兄弟の

おじさんを呼びました

その人は親父よりも

とってもしっかりした人で

私と姉を小さい頃から

可愛がってくれている人です

運良くこの日

私はたまたま風邪という仮病を使って

休んで

姉は学校へ行っていた


聞くと救急車は

後10分くらいで来れるらしい

その間に…