ププ
「こんな事が出来るダークソルジャーが居たなんて知らなかったププ」


フォーン
「こんな所に見えない壁がある!
 どうしたら良いの?」


ププ
「瞳、落ち着くププ」



一方、セーラーベルは……


ベル
「早くセーラーフォーンの所に行かなくては……」



ダークソルジャーが呟く。


ライブル
「ふっふっふ……
 この空間の謎が解けるかな?
 しばらくは高見の見物としよう」



セーラーフォーンは何とか、この空間から出ようと右往左往していた。


フォーン
「あ~ん、また行き止まり~!」


ププ
「瞳、むやみに動かない方が良いププ」


フォーン
「だって、早くセーラーベルに会わないと……」


ププ
「落ち着くププ。
 ……
 瞳! 『ケータイ戦士の証』を使うププ!」


フォーン
「『ケータイ戦士の証』?」


ププ
「『ケータイ戦士の証』で連絡するププ」


フォーン
「そんな事が出来るの?」


ププ
「やってみるププ!」


フォーン
「うん!」