腹黒剣士に惚れました。


「血を…吐いたんですね。
…勝手な事をしてすみません。
自分でもこんなこと、できるかなんて分からないし、無茶なやり方だって思います…でも私は貴方を助けたいんです!」

血を吐いた、結核だと分かった時には、既に口が勝手に話していた。