腹黒剣士に惚れました。


近藤さんは一瞬こちらを見ると早口で声を張り上げた。

彼の額には滝のように汗が流れ落ち、
ここの緊迫感を物語っていた。

「怪我をなさってる方の治療なら私にもできます!!」