腹黒剣士に惚れました。


「ごめんね…。僕達はこの先のことを知らないから、本当の鈴羽の痛みなんて分からないかもしれない。
でも、鈴羽にはそんな辛い顔してほしくないよ…?」

ふわりと触れる温かい手が、鈴羽の涙を誘う。