腹黒剣士に惚れました。


彼は真剣に、穏やかに、鈴羽の話をただただ黙って聞いていた。

「最近思い出せないことがあって、
放っておいていいかなって思ってたんですけど…ダメだったみたいで。
これから先、この新選組にとって重大な事件が起こるんです。」