私より焦ってるんじゃないかと思う程心配してくれていたと思うと、今のことなんて吹っ飛ぶくらい嬉しかった。

「どんだけ惚れてんの…。」

貴方と手を繋いで屯所に戻る道中、心臓がうるさくて仕方なかった。